【店主について】

東方美人、四季春、翠玉、金萱…etc
台湾現地の農家にて住み込みで烏龍茶を作っています。
現地からディープな情報を発信中。

Monthly archive 2012年4月
石の上に何年!?

石の上に何年!?

昨日で無事に春茶が終わり今日から東方美人に向けて畑の管理に入っています。 畑に関して書くこと、報告することは沢山あるのですが、今回はその話題ではなく春茶最終日の個人的な出来事を…。 春茶最終日は知り合いから製茶を頼まれた [...]
諄いようですが土です

諄いようですが土です

昨日から続く春茶最終日、前日のブログで報告しましたが訳あって生葉を三つにわけて工程を進めています。 今、三つ目のグループの最終撹拌が終わり、殺青までの時間待ちにブログを書いています。 昨日もお伝えした通り、アポなしで知り [...]
春茶最終日はまさかの…

春茶最終日はまさかの…

本日は春茶の最終日。 朝10時に起き、準備をして畑へ。 刈り取る場所は茶畑の再生と未来への希望でも取り上げた今年から管理をすることになった畑です。 以前のブログでここはツル系の雑草が多いことは伝えました。 それを取り除く [...]
有機循環農法を選ぶリスク

有機循環農法を選ぶリスク

あいにくの雨だった為、本日は家で春茶の枝取りとティーパック用の茶葉の準備作業。 実は今年の春茶の殆どがティーパックになる…。 春茶を?嘘でしょ?と言いたくなる人も多いとは思う、天気に振り回された日はあったが、出来は悪くな [...]
茶畑からの便りに心弾む

茶畑からの便りに心弾む

春茶もあと少しで終わり、畑に刈り取りに出ていたら、メッセージが♪ 今年は去年より天候が安定はしているものの、春としては寒暖の差が激しい。 4月初旬は20度を下回る日もあり、どうなることかと思っていたがここに来て少しずつ蒸 [...]
嬉しさと憂鬱の混在

嬉しさと憂鬱の混在

春茶は今日を入れて残すところあと2日程。 今日は武夷、鉄観音、紅芯、その他一畝ごとに違う品種の部分の刈り取り。 各品種量は少なく、それぞれに製茶したら1~2キロしかない箇所を一気に刈り取り。 製品の為に植えているのではな [...]
駆け引きに負けても攻める

駆け引きに負けても攻める

春茶もラストスパート。 去年1年の異常気象に比べたら少しは持ち直したが、やはり去年からひきずっている感があるのもいなめない。。 日本の関係者から聞き、日本も同じような状況らしいが、台湾の今年の春は以外と寒い日が続いた。 [...]
茶畑の再生と未来への希望

茶畑の再生と未来への希望

春茶も後半の中盤。 製茶時期は睡眠時間が3時間程になるので刈り取った後は家で製茶の作業をしながら余分な体力を使うことはさけるのだが今日は特別。 というのも… 小規模だが今年から管理する茶畑が一つ増えたからです。 今まで茶 [...]
烏龍に適した葉と摘採後の対応

烏龍に適した葉と摘採後の対応

日本茶や紅茶、烏龍茶に適した葉の形状があることはご存知でしょうか? 今回は画像で簡単に見やすく説明していきます♪ これは本日刈り取りをした青心大有の畑。 日本の煎茶などと比べて茶葉が開ききっているのがおわかりでしょうか? [...]
萎凋と撹拌と品種と水分量と気候と…

萎凋と撹拌と品種と水分量と気候と…

訳のわからない題名で申し訳ありません。 でも、これが烏龍茶です、笑。 烏龍茶を凄く簡単に言えといわれれば「生葉の酸化を促したお茶です」となるが、実際には作業中のプラスマイナス、差引というか状況に合わせた調整が非常に多い。 [...]
凍頂烏龍茶や高山茶と比べてみては?

凍頂烏龍茶や高山茶と比べてみては?

台湾春茶後半戦が始まりました。 本日は青心大有と青心烏龍、二種を刈り取り。 混ぜて作っている訳ではなく別々に作ってます、両方とも小さな畑で量が多くないので、たまにこのような刈り取り方もします。 今回はうちの青心烏龍につい [...]
30時間以上かけて…

30時間以上かけて…

翠玉4日目、日光萎凋中に雨にうたれて室内に移動したのが昨日の夕方。 烏龍茶というものは普段でさえ時間のかかるものだが、このような日は更にかかる。 普段なら、刈り取りから季節や酸化度(発酵度と呼ばれます)によりますが、おお [...]