本日は夏茶に向けて相方と翠玉の整枝作業へ向かった。

東方美人は細かい新芽を摘んでいき、時期が終わった今の時期は摘み残ったものなどが存在している為に茶樹の面を一度薄く刈り込み整えてあげる作業だ。

しかし、途中で相方の体調が悪くなり家に引き上げた。

針治療

東洋医学を代表する一つである針治療、去年伺った時のもの

呼吸がうまく出来なくなり、とりあえず仕事ではない状態。
という事で僕は午後から一人で昨日まで続けていた雑草の作業の続きに入る。

相方は針の治療院へ。
写真は以前僕が行った時のものです。

台湾は文化的には中華圏に入りますから東洋医学というものが根本にある。
東洋医学といえば針や漢方、お灸など…色々とあります、よく西洋医学と比べられたりしますが、どちらにも長所短所はあるでしょう。

一番の違いは東洋医学は内側から体全体のバランスをゆっくり整えていくのに対し、西洋医学は悪い箇所を短時間でピンポイントで治す。
おおまかに言えばこれであっているでしょう。

補足で説明すると西洋のハーブの考え方は東洋の漢方とほぼ一緒でしょう。
僕は趣味程度ですが、一応ハーブの資格などももっているので台湾へ持ち込み、暇な時に色々とブレンドして飲んでいたりする。

西洋のハーブ治療

台湾に持ち込んだハーブ約30種、たまに以前勉強した復習をしながら飲んだりします

どちらかと言えば東洋医学やハーブの考え方の方が好きだ。
自律神経系を中心に体のバランスを整えながら治す方が負荷は少ない、西洋医学は即効性はあるが、患部以外のバランスは崩れたままなのだから…

でも、そうも言っていられない症状も多々あるだろう、だから好き嫌いではなく使いわけが重要ですね。

今日はお茶を離れた話題になりましたが、とりわけハーブは茶と無関係ではなく、色々と勉強になることもあります。

とにかく相方の体調が早くよくなりますように。

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