金萱茶、四季春茶と終わらせ台茶17号、白鷺の摘採が今日から始まりました。
収量が多いので3~4日かかると思いますが今日がその1日目。

冬茶というと日本の感覚からいくと
「そんな時期にお茶ができるの?」
と言った感じでしょうが、僕の住む台湾の平地ではこの時期でも30度ぐらいになります。
そしてこの時期に作るものを冬茶と言いますから、日本人の感覚とはちょっとズレがあるかもしれませんね。

さて今日の1枚は日光萎凋時に撮った茶葉の写真。
日光いちょう中の茶葉
葉の中心がぷくっとふくれているように見えますね?これは
【金萱茶「室内萎凋~攪拌」】
で説明したことと同じ状況が茶葉内で起こっています。
日光萎凋の時は太陽の光を直に浴びてるので茶葉内の水分がどんどん外へ出て行きます、そしてその状況が続くと下の写真のように葉にヨレが出てきます。
ヨレた茶葉 烏龍茶というものはこういう状況を常にチェックしながら進めていくのでとても時間がかかるんですよ!って知ってる方も多いとは思いますが☆

今日刈り取った17号、白鷺はこの冬茶が終わったら台切する予定なので、来年は手摘みかも‥
もし手摘みをするようならかなり期待大ですよ!
その理由は‥また今度書きますね☆

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