8月末で仕事を離れ、荷造りをしたり調べものをしたりする日々。
相方も家族で留守にしている為、ゆっくりと部屋で自分の事をしていると外にうちのトラックが停まる音が…。
先生が家畜の世話を終え帰ってきたのだなと思い特に気にすることもなく部屋にいたのだが…
急に部屋のドアが開き、「手伝って~」と。。
出てみると荷台には刈り取ったお茶の山。
チケットなどの問題で帰国が少し遅れているがその間に秋茶が始まってしまった。
今年は東方美人以降に天候不良があり、夏茶が大幅に遅れた。
その為に秋茶も例年より遅れるかな?と思っていたのだが最近雨も多く、かなりの短期間で葉が生長していたらしい。
その為に今年の夏の茶よりも節間が長くなっていた。
いつもなら逐一チェックしているのだが、もう帰国の為、畑を離れており、一番大きな畑までは距離もある為に確認していなかった。。
すっかり帰国モードに入っていたので不意打ちだったが、人も足りないので手伝う。
そのまま撹拌作業まですすみ、今は殺青待ちの状態である。
恐らく今夜は大先生と二人での殺青作業になる。
不意打ちとは言ったが現場に入るという事はまた新たに確認できたり勉強する機会に恵まれたということだから、お世話になり長い間畑から製茶までを通して教えて頂いた。
秋茶にかかわるのは数日だと思うが、出来る限りの事をして帰りたいと思う。