日本に一時帰国して約10日程。

この間にHPの記事やら扱うお茶やらの整理を出来たらと思ったいたのだが何かと用事があり思うようにすすんでいない。。

翠玉の春茶を

翠玉の春茶を日本の急須で楽しみながら今後自分に何が出来るのかと…


今は春茶を製茶中に幾つかのお問合せを頂いたので、その事で色々と考えています。
昨年の冬に毛茶と呼ばれる焙煎を入れていないものを出してお客様から色々と反応を頂いた。

この毛茶というのは純粋に烏龍茶として製品に出るほんの一歩手前のものである為、烏龍をよくご理解しているお店の方からしたら「?」な部分やリスキーに思える部分はあるとは思う。
毛茶を売るということは一歩間違えば自分の信用を失う行為なのだが、そこに関しては自分なりの考えや意図がありあえて出しているので自分の軸がずれていなければ別に問題はないと思っている。

そして冬茶を取り扱った事で日本で烏龍を知りたいと思っている方の貴重な意見、問題点をいくつも頂いた。
またブログを見ている方からも面白いことに同様の反応を頂いたりした。

この意見や反応は僕が思う部分とかなり一致していたので、そこを何とかできないかと…。
僕は台湾や中国の現地でどっぷりと勉強をしたくてもできない人達の代表として行っているという自負もあるし、そのような方に正しい情報や知識を流さないといけないと常日頃思っている。

偉そうに聞こえてしまったかもしれないけれど。。
でも、本当に畑の管理から製茶まで一貫したブレのない知識を学ばせてもらっているし、農家からも
「日本人を住み込ませて出せない情報まで教えていくのは最初で最後、だから渡辺さんが今後背負うものは重いし重要だからね」
と言う言葉をよくかけられる。。

農家やお客様、ブログを読んでくれている方からの声、お世話になっている日本茶関連の方々、そして5年という歳月…
そろそろ自分の中でしっかりと整理して形にしていける自信がついてきたし、していかなければいけないと思っています。

ということで…
自分なりの商品構成や出来る事、今考えてます、ない頭で。。

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