本日は朝から畑でせっせと畑の草抜き。

お昼を食べに一旦家に戻ると、何やら東方美人にしては大きい葉があり、見知らぬ人も…

「はて!?うちに今時期、こんなにウンカの被害にあってない芽はあったかね…」と思っていると、どうやら知り合いの方から紅茶作りを頼まれて大先生がOKを出したらしい、生葉はその方のもの。

紅茶用の揉捻機

班と呼ばれる地域のお茶グループ内で一つもっている紅茶用の揉捻機

という事で夜は紅茶の揉捻へむかいました。
紅茶の揉捻機は烏龍茶のものと少し違います、そして僕がいる地域では作らない方も殆どで、作っても年に2~3回でしょう。
その為揉捻機は地区に一つ、地元の農会から支給されています。

知り合いの方の工場にある為そこまで移動して揉捻を開始。

東方美人に使う棚

工場の持ち主の方は本日東方美人を…

東方美人の撹拌中

ちょうど撹拌の最中、凄い大御所のツーショット

実はこの工場の方も東方美人では有名な方。
毎年安定した成績を残し良いものをつくっています、今年もかなりのレベルで仕上がっています。

工場の方が作った東方美人、やはり腕が良い方、凄いレベルです
この二人のツーショットの写真は実はなかなか凄いもの。
恐らく二人とも台湾国内で東方美人作りにおいては数えるうちに入るお方達。。
年に何度か茶業改良所などで研究の成果などの報告や新しい茶の作り方の提案を改良所の方がするのですがその際に
「凄いお二人の目の前でお茶を作るのはこちらが緊張します…」
と言わしめる程の存在です。。

しかし、僕にとっては見慣れた光景なので淡々と仕事をするのみ。

紅茶の揉捻

揉捻中の紅茶

紅茶の製茶作業

たまに揉捻から降ろしダマになったものをほぐします

揉捻をかけている間はたまにチェックする程度なので、外で気分転換していると大先生が来て目の前のバナナについて語りだす。
バナナの育て方、害虫はどこを食べるのか、管理方法。。
大先生はお茶だけでなく、農作物やフルーツなどへの知識も非常に豊富で毎度勉強になる。
そして、話をしてくれている時の顔はまるで子供のような無邪気な笑顔なのがこの方の人柄そのものである。

紅茶の発酵

揉捻を終えた葉を家に持ち帰り俗にいう発酵をすすめる作業へ

そんなこんなで揉捻が終わり家に戻り次の工程へ。。
一応この紅茶作りは大先生の奥さんの仕事なので僕らはここで先におやすみとなりました♪

その現場に普通にいて、

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