今回は少し変わり種の紹介です。
中国における鳳凰単叢という茶は有名ですが、台湾でも少なからず近いものを作っている方がいらっしゃいます。
鳳凰単叢の鳳凰は確か山か何かの名前で、単叢というのは1本1本の樹から作るというかなり浅い記憶があります。
僕は中国茶についてのこのあたりの背景はあまり詳しくないので、気になる方は別途お調べ下さい。
上記のことが正しいとなると今回僕が飲むものは「鳳凰単叢」とは言えないかもしれませんね。
ここの畑は2~3年前に訪れて茶樹も見ていますが、中国のような大きな樹ではなく、まだ小さなものでした。
ですから1本1本ではなく、あるもの全てを混ぜて作られていると思います。
そう考えると
鳳凰単叢⇒台湾複叢
こう明記するのが一番正しいのかもしれません(笑)
それはさておき、このお茶はなかなか良い香りと味がある。
元々茶樹が少なく、生産量は本当に少ないので2年ほど前に頼み込んで少しだけ個人的に売ってもらったものです。
今回寝かせてあったものをひっぱりだして飲んでいます。
茶樹が小さい為、中国で作られる鳳凰単叢のような大きな葉ではありませんが、茶としてはちゃんとした工程をふんでいます。
通常の畑に植えられて管理されていたので中国における生育環境とはかなり違うかと思います。
茶樹がまだ小さいからか、この生育環境からかちょっと判断しかねますが、圧倒的な力強さというのが少し弱いですね。。
ただし、最近では台湾種が中国へ入ったり、中国種が台湾へ入ったり…
色々な流れがあります。
その土地にあった栽培方法や管理、製茶というものがありますから、この鳳凰単叢の場合、中国と一緒の製法、管理をする必要はないかなと個人的には思っています。
違う土地でまた新たな方向性ができることは個人的には反対する部分はないので、毎年追っていつか紹介できる日があればと思います。