今日は急遽、葉面散布の肥料を撒くことになりました、勿論有機肥料です。
7日の日に他県の方にうちの畑の生葉を売ったんですが…新芽を根こそぎとってしまうという問題が発生。。
普通、新芽は次の夏茶のシーズンに向けてある程度残すものなんですが…まったく失礼な人達です。

新芽を全てとられてしまうとどのような弊害があるかというと…
まず、茶樹はゼロから新芽を作らなければならなくなり、それはかなりのストレスと体力を伴います。
作る新芽の量が多く栄養が分散されてしまうので、成長が遅れ夏茶の時期が遅れます、それに伴い秋茶、冬茶、そして来年の新茶まで遅れてしまいます。。
普通の土壌にまく肥料は1週間~10日で効果が出てきますが、この葉面散布は2~3日ですぐ効果が出るのが特徴です。今回はとにかく早急に!という事が大事なので葉面散布になりました。

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