昨日台北にて茶藝館にてお客様とお茶をした後駅まで見送り、農家へ帰る筈だったのだが…

その後、台北の本屋などをハシゴしていたら遅い時間になってしまったのでホテルへもう一泊し、今日は帰る途中に茶器の街、鶯歌(イングー)へ寄った。

鶯歌駅

鶯歌駅へ到着、ここから少し歩いて茶器の街へ


台湾に来るお茶好きの方なら一度は行った事があるであろうこの鶯歌。
実は、僕はこの街へ行くのは初めてだ。
普段は鶯歌の外れにある問屋に行き、行く回数も多くはないし、そこで用事が済んでしまうのが理由だが…。

まぁ、一度ぐらい足を運んでみようと思って向かった訳です。

観光雑誌などでも街並みを写した写真が載っており、駅前の通りがそうだと思っていたら駅から600m程歩くらしい。。
大誤算です。。
5キロぐらいある重い荷物を持っており、コインロッカーを見渡しても何処にもない。。

駅の逆出口に行けばあるかもと思いつつも暑さと、行ってなかったら…と思うと足も進まず、渋々荷物を持って移動することに。
この辺の融通の利かなさが台湾であり、やっぱり日本ていい国だなと改めて思う。

初めてなので道も駅前の地図を見てなんとなく向かう。

鶯歌へ

向かう途中の看板…あいまい。。

鶯歌の街

このような古い建物も…

途中、案内の看板が出ているが、これまた意味がわかりにくい、どちらからでも行けるっぽいのだが…。
ここで右を選択してしまった訳だが、ブログをかきながらよく写真を見てみると右に向かっている矢印は少し黒くなっている…
帰る際に違う道を通って気づいたのだが行きはこの標識をまっすぐ進んだ方が半分ぐらいの距離で済んだ。。
重い荷物を持ち35度近くの暑さの中を歩く人の事を考えて頂きたい…

まぁ、標識の曖昧さとコインロッカーといいつくづく台湾な訳です。。
そしてこの標識を曲がった直後にに土方の方が片手に昼飯、片手に缶ビール6本入った袋を持っている姿を見てしつこいぐらいに台湾なのです。。
この辺りには古い建物もちらほらと残っており、台湾の今と昔を味わう事が出来て街自体は悪くないところです。

鶯歌

陶作坊など茶器を扱うお店が集中する通りに到着も閑散としている…


そんなこんなでメインの通りに到着。
やはり観光もかねている街だからでしょうか?月曜という事もあるのか街は割と閑散としていました。

重いバッグを持ち歩いており、茶器にあたったりして落として割るかも…
という事もあり、適当にお店を見てすぐに帰ってきた。

陶作坊やその他有名な茶器もあるので、特に高い買い物もないのだが帰国までにもう一度来てみようと思う。

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