帰国前に捕獲した大量の蜂…。

其の一、其の二と伝えてきましたが、その後の報告をします。

蜂達

捕獲した蜂達

蜂のつけ込み

2日間ほどそのままつけ込み…

捕獲した当日に15ℓぐらいの入れ物に一括にいれられた蜂。
これは僕が滞在した農家の取り分で全体の三分の二、残りの三分の一は手伝ってくれた相方の友人の取り分。

捕獲してから2日程そのままにし、その後に小さな瓶に小分けしていった。
まず大きな容器から洗面器のような入れ物に出し、一匹一匹ピンセットでとり、瓶にわけていく。

台湾では蜂を酒につけこんだものがたまに売られているのだが、通常20匹程が普通、30匹ぐらいだと多いね~といった感じになるそうだ。

用意した瓶は18本、とりあえず30匹ずつ入れていこうという事で二人でもくもくと作業。

蜂をビンへ

30匹ずつ小分けしていくが…


しかし…
途中までいき、これは40匹以上いれていかないと瓶が足りなくなるという事で瓶1本に対して50匹の蜂を入れていった。
無事18本終わったのだがまだ残っている…じゃあ50匹ずつでとなり作業再開、結局1瓶に51~2匹ぐらいになった。。

約50匹だとして×18本、僕等の取り分だけで約900匹、友人の取り分を合わせると約1300匹程が巣にいたことになる。。
これは成虫の数で、から揚げにして食べた幼虫の数は入っていない。
正直、相当恐ろしい(笑)

蜂のお酒

思っていた以上の数でした、ここだけで900匹以上…(汗)


もし捕獲にミスって蜂に袋叩きにされていたらと思うとゾッとする。。

捕獲が無事に成功してよかったと改めて思いつつ、小分けにした瓶を家の奥の倉庫の中へしまう、ここで3ヶ月程漬け込めば完成。
冬に一度台湾へ仕入れに行こうと思っているのでその時に一本わけてもらう約束をした。

どれだけ効果があるものなのか楽しみなのだが、捕獲して数日というのに噂をききつけた方から売ってるの?という問合せが何軒か来た。
やはり台湾では今でも重宝されている薬のようだ。

とりあえず冬が来るのを楽しみに待つとしよう。

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