地元静岡での烏龍・紅茶作り。

予定の8日は天気が思わしくない為に延期、結局16日になった。

静岡の山間地

市街地から30分程でこんな場所があります!本当に恵まれた土地だと思います


本日は個人的に農家さんを訪ねた。
16日の製茶、翌日に私用がある為に恐らく最後まで見ることが出来ない。。

作りたいお茶のリクエストももらっているので家で少量でも試しに作ってみようと思い農家さんを訪ねた。

個人的には今年はまずオーソドックスな和紅茶を作ってもらえた方が良いと思っているが今後どのように展開するのか可能性も含めて作る必要はある。

という事で家から車で30分程、農家さんに出向き生葉を少し摘ませてもらった。
しかし改めて思うのが静岡の地形の特殊性。
東名などを通ったことのある方ならわかると思うが静岡という県は割と平地が少ない。

海に面してはいるが、少し入れば入り組んだ山がとても多い。
これは三つのプレートが静岡にはあり、その歪みでこのような地形になっているのは明確なのだが、本当にお茶作りには恵まれた土地だと改めて思う。

結果的にこの歪みがあるおかげで急勾配の山がいくつも出来、昼と夜の寒暖の差、陽射しの制限も生まれ良い生葉が育つ条件が出来る。
将来的に静岡の茶の生産量は鹿児島に抜かれるとみているが、量より質を高めることに多くの農家さんが目を向けてくれればと思う、こんなに恵まれ、そして面白い土地を持つのは静岡以外にはないだろう。

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