冬場の休閑期だけ台北メインで暮らすことにしてから何日か経ちました。
生活も少し落ち着いてきたので今日は散歩がてら近くの朝陽茶葉公園とガイドブックによく出るスポット、台北迪化街に向かいました。
こちらが朝陽茶葉公園。
ここは一見普通の公園、中に入ると遊具などがあり子供たちが無邪気に遊んでいます。
公園自体は小さいのですが、途中にこのような台湾茶の紹介や花茶の話などを書いたプレートが埋め込まれていたりします。
下調べをした際には公園内に翠玉や金萱やアッサム種などが植えてあるとのことだったのですが…
公園の管理がわりとずさんで残念なことになっていました。
山茶(ツバキの漢名、Camellia japonica:カメリアジャポニカ)は確認できましたが、他は…どこへ?笑
最初からあまり期待はしていませんでしたが公園はこんな感じでした。
ただ、迪化街からすぐ近くということでこの辺りも昔から問屋さんが多いらしく、周りには台湾茶や繊維系問屋の看板が目立ちました、雰囲気を味わうのにはいいかもしれませんね♪
続いては迪化街。
ここは台北観光では定番、雑誌にも必ず紹介されている台北で最も古い問屋街、その歴史は18世紀末に福建省からの移民が淡水河を利用して商売を始めたのがきっかけだそうです。
台湾では旧正月前ということで出店が全国から来ていて今日は凄い混み具合、年末のアメ横状態でした。
以前に来た時はすぐにでも崩れそうな煉瓦の建物でかなりレトロな雰囲気をかもしだしていましたが、補修工事などが入り、少し綺麗になりました。
ここでは色々な問屋さんがあります。
茶葉公園方から続く繊維・布関係、そして中華料理にはかかせない食材やカラスミ、フカヒレ、花茶、漢方まで。
まるで日本の縁日のようですね♪
特にお茶請けのドライフルーツなどは街中では売っていないような値段で質、量ともに満足できるものが手に入るのでオススメです。