昨日、両親が訪台し本日も観光案内。
短期間の滞在の為、主要観光スポットを抑えつつ、食事はガイドブックに載らないような現地の方が行くお店を織り交ぜながら案内している。
本日は台北から1時間程でいける平溪線にある十份へ。
ガイドブックなどでよく赤い天燈が夜空にあげられている写真が載りますが、まぁ…その観光地です。
毎年2月頃の元宵節に行われる「平溪國際天燈節」でその様子は見ることが出来、また天燈も実際にあげる事が出来ます。
今時期のような季節外れの時でも十份の駅前のお店で個人的にあげる事が出来ます。
また、かなり山の中にあり、谷間を列車が進んでいくので、十份瀑布という有名な滝も見ることが出来ます。
まずは台北駅から平渓駅まで行き、そこから同じホームで乗り換えて十份駅へ。
もともとこの十份というのは台湾の経済成長を支えた炭鉱山があった場所。
その為にかなり急な山肌を削り谷沿いに進んでいきます。
滝が見えたり、吊り橋があったりと、自然も含めて観光するのには良い場所です、しかし台風などの日に無理していくと動けなくなる可能性があるので注意して下さい(笑)
列車に揺られ1時間ちょっとでしょうか、目的地の十份へ到着
駅のホームに入る直前に沢山のお店があり、そこで天燈を買い、墨で願い事を書き飛ばす事が出来ます。
また、この付近には昔の台湾のたたずまいが残されており、とても心が落ち着きます。
一つの時代を支え、やがてその役目を終え、取り残されてしまった…いい意味でも悪い意味でも郷愁を誘う景色があります。
この駅から徒歩30分程で十份瀑布という大きな滝まで行く事が出来ます。
天燈を飛ばした後、この滝まで歩こうかと思いましたがあいにくの通り雨でタクシーを使う事に。
しかし、滝を見れるスポットは二つあるらしく、僕等が足を運んだのは遠い方…(笑)
「めちゃ遠いやん、木の間から僅かしか見えないし…。。」と文句を言いつつ
まぁ…この辺の融通のきかなさが台湾だなと思うし、それも含めて楽しい場所ではあります♪