昨日からの続きになります。
十份で天燈揚げをした後に列車に乗り込み、平渓まで戻りそこからバスで九份へ向かう。
ここは台湾でも有名な観光地なので日本でも知っている方は多いと思う。
1989年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞に輝いた侯孝賢監督の作品「非情城市」のロケ地でもあるし、ジブリの千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている街です。
台湾の「ザ・観光地」的な場所ではあるが、海外の方は勿論、台湾の方にも人気のあるスポットである。
とういことで…
知り合いなどが来る度にここは必ず案内するのでもう既に数回来ている。
台湾人曰く
「九份は雨の日が風情があっていい」とは言うが…
自分雨の日は基本外に出たくない人なのでわざわざ行こうとも思わない。
今回は大型の台風の影響で雨が降るかもと心配していたが、予想外に南にそれた為、霧という条件だった。
しかしこれが大正解。
高台にある場所なので晴れた日は海まで見渡せるのだが今日はそこに撮影スポットに着いた時は霧がなく、撮っている間にだんだんと…かなり良い雰囲気でした。
街並みは風情があり路地を入ってもまた善し。
茶芸館も幾つかあり、良いところもあればいまいちなところも…。
通り沿いにお見せも沢山ありますが、やはり観光地という事でそれっぽいお店が多い。
台湾の観光地で残念だなぁと思う事はやはり国が狭いので、だいたいどこに言っても同じ食べ物ばかりということでしょうか…。
日本のように地方ごとの特色がはっきり出ているということが少ない。
まぁ、それは仕方のない事でしょう。
しかし…この夜景は本当に綺麗でした♪