春茶が始まりましたが毎日の刈り取りはありません。

品種ごとに成長は違うので合間ができます。

その間を利用して畑に有機肥料をいれていきます。

有機肥料

家と茶畑、10往復…一袋ずつトラックの荷台に積み上げ、また畑で降ろし…かなり身体にこたえます。。

今日は家においてある一袋20キロの有機肥料、600~700袋を畑までトラックで10往復以上かけて運びました。
肥料はパレットに積み上げている訳ではないので、相方と一袋ずつトラックの荷台に乗せてというかなりオールドスクールな運び方。。

午後から始めて夜の7時過ぎまでかかりなんとか終了、明日はこれを一袋ずつ中腰でひっぱり畝間にいれていくというまたしても体力仕事。

しかし、楽して良いものは作れません。
茶は加工品ですから、元の生葉をどこまでいい状態に育て摘み取ることが出来るのか。。
これがあってこその茶です。

多くの方は製茶だけに目がいきますが、ブログを読んで下さっている方には、少しでも…わかって頂ければと思っています。

台湾において烏龍茶の名手と呼ばれる方は多くいるでしょう。
しかし名手でも生葉にないものは生み出すことはできません、0から何かを生み出すことは茶において不可能なことです。

土づくりと畑の管理、それが徹底されて出来てこその製茶ですね♪

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