日本へ帰国して一日目。

とりあえず今はゆっくり体を休めることを考えているのだが、帰国すると色々な方とお酒を飲む機会も増えるので体調を崩さないか逆に心配です(笑)

土をほぐす

改良した農具を使って雑草をとりつつ茶樹の根元をほぐしていきます

さて、今日は簡単な回顧録。
昨日まで台湾の農家で行っていた青心大有の畑の土について。

よく、有機や状態の良い畑を見て土が軟らかいという表現を見るが実はその中でも色々とわかれるということ。

有機農法でベストな土の状態

このように塊がある状態が微生物や水分を考えた時に一番良い状態、クワ1本で作り出すにはテクニックが必要です

一番良いのはこのように土の塊がある状態。
ここは難しい表現で伝わらないかもしれないが土が「サラサラ」と「フカフカ」では全く状態は違う。

昨日までの作業は硬くなった土の表面をほぐしていく作業なのだが、実はクワをいれこの塊を作っていくのには経験も必要です。

今年で5年目、やっと自分でも満足できるような状態にほぐしていけるようになりました。
詳しくは「?」が多くなってしまうので書きませんが、土をサラサラにしてしまうことで微生物が住みにくくなり、水分を保つのも難しくなってしまいます。

有機と簡単にいうけれど本当に奥が深いものです。

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