昨日書けなかった記事。

5日から作業していた台茶12号金萱の茶畑の雑草抜きの土の整備が昨日終わりました。

雨の日を抜かして丸4日、3日間で仕上げる予定でしたから少し予定オーバーですね。

畑の雑草

最初はこんなに生えていた雑草も…

畑の管理終了

綺麗になりました、気持ちがいいものです♪

ご覧の通り、綺麗に仕上がりました。
この前写真で取り上げたように畝間の状態が1本おきにに違うので苦労しました。

元々雑草が多い箇所は柔らかく、少ない場所は硬い。
そこに生える雑草の種類も若干違い、特に根の形状には大きな差があり、作業をしつつとても勉強になりました。

茶樹の根元

茶樹の根元にある雑草も綺麗に取り除いてあげます

畝間を終えた後は茶樹の根本。
細かな雑草も多いので綺麗にとりつつ、少しだけ土をほぐすような感じで終わり。
ここで土をほぐしすぎてしまうと、土の水分が必要以上に飛びかねないので、小さなことですが、茶樹に対する心配りが必要です。
茶樹も生き物ですから、自分の身になって考えてあげることは大切です。
畑の管理でも製茶工程でも、大先生は常々
「人間と一緒だから!」
と口癖のように言いいますが、全くその通りでございます。。

雑草のその後

1日経過した雑草、水分がだいぶぬけてますね、烏龍を考えるのに良い材料になると思います

余談ですが、先日も取り上げた雑草の萎凋風景、丸一日畑に放置したものを再度見てみました。
昨日よりもとてもわかりやすい状態になっています。

日本でも烏龍を作り始めている方がいますが、普段からこうして雑草などを適当に天日干しにしてその工程を見てみると何か発見があるのではないかな?
と個人的には思いますし、茶の葉で見るよりもわかりやすいな…と個人的に感じています。

新芽の様子

無事育って欲しいですね♪

台切り後の新芽

ガンバレ新芽♪

畑の話に戻ります。
とりあえず無事に終了、早ければ今年の冬、遅くても来春には刈り取りが出来るのではとふんでいます。
若干死んでしまった茶樹もありますが、新しく新芽を出して元気に育っている茶樹もあります。
頑張って生長してくれるのを祈るのみです。

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