今年から面倒を見ることになった畑の管理、まだ数日続きそうです。

今回は相方が耕運機を走らせている間に僕が何をしているのかということ。

茶樹の根元の土

茶樹がやせ細り、畝間に比べ茶樹が若干高い位置にあります


まずはこの写真。
茶樹がスカスカですね、これは青心大有でよくみられるものですが後々話題にします。
少し注意してみないとわからないのですが、茶樹の根本が畝間より少しあがっているので気づくでしょうか?

茶樹の根元の堀り方

上の写真と比べるとうちの畑は茶樹が低い位置にあることがわかります


一方でこちらがうちで作っている青心大有の畑。
茶樹の根本が畝間より深く掘られそこへ茶樹が植えられているのがわかると思います。

相方が耕運機をかけている間に僕がする作業は盛り上がった茶樹の根本の修正です。
といっても、盛り上がってしまった樹を下に一気にずらすことはできないので、まず畝間と同じ位置か可能なら少し掘り込むこと。

管理作業

茶樹の根元の土をどかすと…

茶樹の管理、根

すぐに根が出てきてしまいます…

根本の土をどけるとすぐに根が出ているのがわかります。
このことからもここの畑の根がかなり浅くはっているのが想像できますね。

今回はまず、根本の土をどかし、
「ここは根を生やす場所じゃないよ!ここまで頑張れるか!?」と茶樹に伝えるのが目的。

そしてそれに慣れた頃、おそらく今年の冬あたりにもう一段階深く掘り下げます、要するに根を地中へ導く為の準備作業です。
一気に環境を変えるのは不可能ですからこのように少しずつ手を加えて茶園の改善をはかります。

「畑は一日にして成らず」ですね。

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