あと何日かで冬茶がなんとか始められそうです…。
今日は夏に製茶した紅茶の再乾燥や袋詰めをして過ごしたんですが、夕方に畑の様子を見に行った時のこと…
分かりづらいですが、これ…アルゼンチンが原産らしい殺人蟻と呼ばれているアカヒアリの巣です、台湾では「紅火蟻」と書きます。
日本人なら感じから予想はできると思いますが、このアリに噛まれるとアルカロイド系の毒を持っている為蜂に刺された時のように腫れ、それから痛みとかゆみをともない、人によっては一週間ぐらい腫れが続き、アメリカでは アナフィラキシーによる2件の死亡例が報告されています。
このアリは既にアメリカ全土に広がっており、最近では中国でも見つかっています。
台湾にもだいぶ前から入っており、うちの畑でもここ2~3年で見られるようになり、それまでは裸足で畑に出ていたのですが、最近では僕とショウリンは足袋を履いて仕事をしています。
日本政府も警戒しているようですが、世界中で物が行き来する時代となっては抑えることはできないと思います、、。
台湾では殺虫剤とかではなく、巣の周りに巻く顆粒薬剤が売られています。