冬茶の翠玉茶、1日目のテイスティング。
2日前に普段とは少し違う作り方をしたものです。その時の様子はこちら
【烏龍茶の製茶パターン】
この烏龍茶は製茶後、乾燥を軽くかけただけで、焙煎と枝取りはこれから、日本茶でいうと荒茶のような状態です。
台湾ではこれを毛茶といいます。
では早速毛茶のテイスティング、、、
翠玉(毛茶)

まず水色に少し濁りがありますが、これは焙煎をかけることで透き通った色になるので今の段階では問題なし。
香りは翠玉の品種特性がよく出ています。
味もそこそこ出ていますが、香りとのバランスを考えると少し弱いかなといった感じ。
これには理由があり、刈り取る前の数日間雨が降り続き一番良いタイミングで摘採ができず生葉が熟しすぎたのが理由の一つです。
全体的に見ると悪くはない、中の上ぐらいの出来ではないかなと思います。

 

 

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