前日から喉の調子が悪かった為、以前知り合いのペットボトル用のお茶を作っている方から頂いた客家の人達に伝わる酸柑茶を飲みました。
【台湾のペットボトル用烏龍茶の工場の写真はこちら】
客家人というのは元々中国の福建省や広東省あたりに住んでいた人達で、台湾では桃園、新竹、苗栗などにその多くの方が住んでいます。
桃園、新竹、苗栗でピンッときた方はいますか?
この三縣、台湾における東方美人の一番の産地、いわゆる東方美人というのは客家人のお茶でもあるんです。
そして今日飲んだ酸柑茶もその一つ。
といっても、東方美人のような知名度は日本ではありません。
それは何故か、、、
理由はお茶といっても漢方系のものだからです。
柚子のような柑橘系の中身をとりだし、変わりにお茶を入れ3年くらい寝かせます。
写真の手前に写っている黒いものがそれで、これを皮ごと削ってお湯を入れ飲みます。
風邪やタバコ、お酒の飲みすぎとか‥あらゆる喉の痛みにきく優れもので、確かに2回程試していますが飲んだ後は喉の調子がよくなります。
味に関してはちょっとすっぱい感と漢方系ににおいがありますが、ハチミツなどをいれたらおいしく飲めそうです♪
2 comments
豆花娘 says:
11月 10, 2011
はじめまして^^ いつも拝見してます。とても為になります^^
その「酸柑茶」、一見「プーアル茶」かと思いました。
その黒い見た目に驚いて、コメントさせて頂きました(^_^)
店主 says:
11月 11, 2011
コメントありがとうございます^^
酸柑茶は一度製茶したものを中にいれ乾燥させただけなのでプーアル茶のような後発酵茶ではありませんが見た目はちょっと似ていますよね。
味はちょっと癖がありますが本当に喉の痛みに効くのでこれからの季節に常備しておきたいお茶です♪
丸々一つだと多い気もするのでティーバッグのような形にできたら便利かな~と考え中です^^
ブログは日々アップしていきますので疑問点とか聞きたいことがありましたらまたコメント下さいね^^