ブログを見て下さっている方から東方美人(椪風茶)のご注文を頂いた。

ちょうどいい機会でもあるので、ちゃんとご紹介しておこうと思う。

東方美人の茶葉

東方美人の外観、芽が小さく白豪がとても多い

まずは茶葉の様子。
大きさがわかりにくいので、僕の名刺の上にも置いてみました。
名刺の方は白い色が飛んでいるので茶葉の様子は見にくいのですが、1つ1つの大きさは確認ができると思います。

東方美人の茶葉

東方美人の茶葉

東方美人の茶葉2

アップすると質の良さがわかります

茶葉をアップで見るとこのような感じ。
白豪と言われる所以である産毛が芽だけでなく葉の方にも確認できます、品種は青心大有、東方美人の基本ですね。この白豪、白くて多ければいいと思いがちですが、品種によってもだいぶかわります。
東方美人という烏龍茶は台湾でも世界でもかなり特殊なお茶に属します。
やはり、現場にいて製茶に携わり見ていないとわからない部分というものはかなり多く存在します。

東方美人の水色

黄金色に少し褐色がのった水色、綺麗に透き通っています

水色はかなり透明に近いですね。
本当によくできたものはこのような色になります。赤みが強いものをよく見かけますがその理由はここでは省きます。

香りは半年以上寝かせたのでかなり丸く落ち着いてきました。
主張があり個性的で酔ってしまうような高貴な香り、そして東方美人の最大の特徴である甘みが舌の上にずっと残っています。
この甘み、東方美人の一番の特徴ではありますが、残念ながらまったく感じないものも多く売られている…。
というか、むしろそちらの方が多い。。

そんなお茶が市場に多い為に東方美人がいまいち理解されていないような気もする、でもこれを飲んでもらえればきっとわかってもらえるという…お茶です♪

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