日付がかわってすぐに炒青(殺青)、揉捻から初期乾燥へ。
この仕事は僕が炒青、ショウリンが揉捻担当、二人で進めていきます。
この作業、凄く気を使います、季節やその日の天候、品種も含め炒青する時間は毎回違うので最初は特に‥。
炒青機にタイマーがついていますが、最初は釜の中に都度手を入れ茶葉の状態を確認、同時に香りの変化をずっと追っていきます。
最初はやはり青臭いものが強いのですが、炒青が進むにつれそれが抜け花香が少しずつ前に出てきます、そのタイミングを逃さずに捕まえなければいけません、最初の何回かでおおよその時間を判断し、後は微調整して進めていきます。

一方こちらはショウリンが担当の揉捻。

揉捻を終えたら乾燥機に入れ乾燥をかけます。明日朝起きてから茶葉を丸める揉捻~包揉に入るので、ここでは一気に水分を飛ばさずに水分をある程度残しておきます。

さて、もう夜中の3時です、今日の作業が一通り終わったので朝まで仮眠をとります。。

【一緒に読みたい関連記事】