秋茶も6日目、翠玉。
夏茶から秋茶までの間隔が短くなっている為、今年の秋茶は若芽を刈り取る事が多いのだが本日の翠玉はなかなか良い生葉。
実は秋の茶を少し若い状態で刈り取っているのには大事な理由があるのだがこれは改めてブログで書くか茶会などでお話出来たら思う。
昼前から畑に出て大先生、奥さんと3人で刈り取り。
刈り取った茶葉をトラックに積み帰宅、そして外には出さずそのまま室内萎凋へ。
これも何度か書いているが、烏龍茶作りに萎凋という作業は必要だが、日光萎凋という作業は必ずしも必要とは限らない。
日本のネットなどではこの日光萎凋などが割と重要でここで香りなどが出来るような事がかかれているが実はそうではない。
殺青前の萎凋~撹拌で味や香りは決まってくるのだが他の要素も多々あり、それが複雑に絡み合っている、しかし、理解できるととてもシンプルなのだが、ブログで書く事は控えたいと思う、たぶん長くなりすぎてしまいます、そして説明だけで理解するのがとても難しいです…(笑)
話は戻りますが、ご覧の通り、葉も熟していて生葉の状態はとても良い。
大先生とも話ながら今日のものはいいですね~とふるとやはり嬉しそうに答えてくれる。
温度、湿度、そして風の流れも申し分ない。
わからない部分を聞きながら他の作業をこなす。
夜に最終的な撹拌が終わり、今は殺青待ちの時間です。
少し前に萎凋棚に置いてある生葉の状態を確認してきましたが、甘い果実のような香りが出てきています、秋茶が始まって6日目、今夜は期待が出来るかもしれません♪