いよいよ帰国当日。
5年半という月日、長いようであっという間だった台湾での茶の勉強も今日の帰国で一区切り。
最後ぐらい少しゆっくりしようとホテルを取ったのだが、多過ぎる荷物の整理などで結局ゆっくりは出来ませんでした…(笑)
お昼にホテルをチェックアウト、ホテルは以前も使っており、フロントの人とは既に顔見知り
「今回は荷物凄く多いね!?」との声に
「明日、帰国するからね、台湾は卒業です♪」と返す。
荷物は夕方のフライト前まで預かってもらい、手ぶらで街へ。
台湾での最後の食事を何にしようかと考えていたのだが、結局一番通ったであろうお店へ自然と足が向く。
蒸餃子と酸辣湯、そしてピータン豆腐…いつもと変わり映えのしない食事だ。
しかし、5年前ぐらいに初めてこのお店に入り、つい最近まで名物と呼べるようなオバサンが一人いた。
ここ数カ月で何度かこのお店に来ているのだが、その人を見かけることがない。。
自分のお茶に対する気持ちは5年前と何ら変わってはいないが、街の風景や環境はどんどんと変化している。
時の流れになんとなく淋しさを感じると共に、中華圏で有名な漢詩「人面桃花」の世界をなんとなく感じてしまった…
その後空いた時間で台北の茶問屋のようなお店を周る、お茶を買う事はないのだが、昨日見つけられなかった理想の茶杯がどこかのお店にあるかもしれないと歩き回るが何処にもない。。
諦めてホテルへ戻り、空港へ。
いつもはギリギリの時間帯に空港へ行くことが多いのだが、今回はかなり早めについてゆっくりと過ごした。
夕方のフライトで台北を経ち、今は無事日本へつきブログを書いている。
あまり休んでいる暇はなく明日には実家の静岡へと向かう、HPを整えたり、売り出す茶の整理をしたりと用事がつまっている。
ブログはまだまだ書くことがあるのでしばらくはここで続けようと思っています。