農家から休閑期だけ台北に出て2ヶ月目。

昼間は用事があるのだが夕方からは割と暇をすることが多いので台湾茶巡りをすることにした。

台湾茶巡りと言っても台北のお茶屋さんに入るだけである。

台北のお茶屋

台北のお茶屋さん巡り、農家とは立場の違う方の話を聞くのも勉強です

僕の扱う台湾茶は農家から直接なので目的は仕入れではない。
台北のお茶屋さんを周る目的としては

・どのぐらいレベルのものを扱っているのか、そしてその値段
・作り手(農家)の情報ではなく売り手(お茶屋さん)の情報を色々と聞く
・農家と売り手の台湾茶に対しての認識の違いの確認

まぁ、こんなところだろうか。。
やはり農家にいると、作り手からの目線で色々と見てしまいがちなので、色々な方と話をするのは気づかされることも多い。
勉強と視察を兼ねていると言ってもいいのかもしれない。

今日入ったお店では四季春の普通レベルと梨山の高山茶の中の上ぐらいのものを試飲させて頂いた。
正直、値段と見比べて味としてはこんなもんだろうな…というものだった。

高山茶にいたっては若干渋さも残る為美味しいとは思わなかったが、別に粗悪品を騙して売っている訳ではない。
7~8種類ぐらいの価格帯があって、やはり価格に見合う仕入れがあり、その店その店によって予算や考え方もあるだろう。。
単に美味い、不味いとかではなく色々な要素が含まれるので、お店に関して僕が評価をすることはできないし、するつもりもない。

そんなこんなでお茶を飲みつつ色々と話を伺った。
最近よく目にするようになった四季春の高山茶の話、そして東方美人の産地についての認識などこちらから色々と聞いてみた。
やはり色々な意見を聞くのは面白いし、そこからわかることもあった。

また機会をみつけて他のお店にも行ってみようと思います。

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