4月初旬にブログに書いた有機肥料の記事。
畑にまき終わったその後の報告をしていなかったので…
以前の記事は
・生葉にないものは生み出せない
・1メートルの差を観察していく
にて取り上げているので興味のある方はそちらをご覧ください。
写真に結論を載せますが、畑にまいた固形の有機肥料は雨などで水分をすい膨張したのち中に入っていた菌によりこのような状態になります。
この粒状の肥料には微生物の他に雑草の種子なども入っていて、菌が発生した後に畑にも多くの雑草が生えてきます。
元々畝間に生えている雑草もあるのですが、やはりお茶は農作物です。
茶樹などが肥料を吸い土のバランスも変化していきますからこのように人間の手でコントロールしていくわけです。
この有機肥料、農家の方でもあげれば良いと思っている方も多いのですが、量というのは非常に大切になってきます。
たまにみようみまねで有機農法を始めた方の畑を見るのですが、お金のケチったのか極少量しかあげてない方もいます。
残念ですが、この肥料は量が少なすぎると雨が降って膨張しても菌が発生しなかったりします。
逆に多過ぎても問題ですが…
「有機」と一言に言っても本当に奥が深いものです。