久しぶりに農家へ帰宅しました、といっても2週間ぶりぐらいですか…。

やはり都会と違い、空気も土地も綺麗な場所に来ると体も喜ぶらしくとても気持ちが良い。

以前、金萱の台刈りが完了したことは報告しましたが、その後の簡単な報告です。

台刈り後の金萱の茶畑

台刈り後の金萱の茶畑、根元に注目

写真を見て以前と変化があったのがわかるでしょうか?
茶樹の根本が少しだけ掘り起こされ、根本がVの字になっていますね。

これは切ったところから病気や根腐れがおこるのを防ぐ為だったりするわけですが、日本ではこのようなやり方はとらないようですね、同じ茶でも色々な考え方があるものです。
ここは個人的に色々と興味があるので今後勉強していきたいと思っています。

枯れた茶葉

台刈りされて一ヶ月後の茶樹、どこから枯れていくのか勉強になります

そして、刈り取った茶樹にも変化がありました。
切ってしまっているので、水分などを補給することができないので枯れるのは当たり前ですが、1ヶ月近くたった今でも緑色の茶葉があるのには驚きました。
これは畑の管理を徹底的にし、強い茶樹を作っているからなのか…。
それとも他の農家でも同じような結果が得られるのわかりませんが、茶樹の生命力の強さには少なからず感激しました。
それと同時にこの葉を見ていると茶葉がどこから枯れていくのかもわかったりして萎凋という烏龍茶には欠かせない行程に対して勉強にもなります。

この金萱、樹勢がとても強い品種なので早ければ今年の冬、遅くても来年の春には刈り取れる状態になります。
茶樹が若返り、香りや味もこれまでとかわると思うので今から期待しています♪

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