写真の一枚目が3時間後の茶葉、二枚目が4時間後の茶葉です。
時間がたつにつれ、葉の水分がぬけ、丸まってきているのがハッキリとわかります。

香りも青臭さがほぼぬけ、今はツンとはしているものの最初よりは丸まってきた花の香りです。
ここまではちゃんと香りをおえています。
これが優しい甘く透き通った香りになればいいんですが、今の段階でもギリギリです、これ以上香りを追えるのかはさすがに不安です。

一方の彼女の方ですが、順調?に進んでいるのかな…
僕とは違う作り方をしていて、途中で撹拌を入れるやり方で作っているのでよくわかりません。
向こうは大先生がついて指示を出しているのでまぁ大丈夫でしょうが…
実はこの撹拌を入れる紅茶の作り方、昨日、茶業改良所で専門の先生の話があり、こうしたらどうかと提案のあった作り方。
でも、撹拌をいれると、その刺激で発酵も進むので烏龍茶の味が出てしまうんです。
改良所の先生によると、皆烏龍茶を飲んできたから、こういう味はうけると思う…とのことなんですが。

昨日、サンプルの紅茶を飲みましたが、僕とショウリンはナシ!という結論。
大先生は悪くないね!という結論で別れました。
言ってしまえば烏龍紅茶といった感じですが、今後台湾の流れがどうなるか楽しみです。

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