ブツブツ言ってもしょうがないのでやることになったらやる男ですよ僕は、笑。

という事で、おばちゃん達が摘んでくれた新芽がコチラ。

…。非常にいい状態の新芽です、これ烏龍茶にする為の手摘みだったら最高の素材ですよ?正直勿体ない…と頭によぎりました。

まぁ、でも、自分もお金払う訳だから作るとしましょう。
といっても、僕はオーソドックスな紅茶、室内で萎凋棚に乗せてひたすら葉の水分が抜けるのを待つだけ。
これは作業自体は簡単ですが、もの凄く神経を使います。最初から茶葉の状況と香りの変化だけを見て作業を進めます。
烏龍茶の工程だと、途中に撹拌が入ることによって香りが立ち変化がわかりやすいんですが、僕が作る紅茶の場合、香りはどんどん薄くなり、嗅ぎ極めるのがとても困難です。

最終的に青味が消え、奥にあった花のような香りのトゲがなくなり丸い優しい香りになったら揉捻のできるタイミングですが、この最後の香り、ショウリンにはわかるそうなんですが、大先生はわからないそうです。

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