報告していた金萱の冬片作り、明け方に完成しました。

茶摘みに一人で出たのが昨日の朝7時、色々な工程をへて最終の乾燥が終わったのが今朝の朝6時。

ほぼ丸一日がかりの作業でしたが、苦労した甲斐がありました!

台湾茶冬片完成

焙煎機を使い乾燥を終えた金萱の冬片

早速出来上がった茶葉の見た目です。
はい、わかってます…見た目とても悪いですよね?笑

日本の番茶ではありませんよ?形状が若干似ていますけど。。。
実はこの形になった理由が2つあります。

・手摘みした量が少なすぎて揉捻機を使えなかった為に手揉みをしたこと
・茶葉を丸める作業をいれなかったこと

この2つの理由があり、このようなお茶の形状になっています。

冬片の茶葉
手揉みだと頑張っても揉捻機のような力は出ませんから葉の中の繊維質まで砕くことができず丸まりにくくなります。
その上に機械による丸める作業を入れていないのでこうなったわけですね。

そもそも売る目的ではなく、自分が今まで農家に住み込み経験や勉強してきた知識が実践の中でどれだけ反映できるか!
というところに主眼を置き、一人で作業していったので僕的には味と香りの確認ができれば最終的な形はどんなでもOK。

烏龍茶の出来は殺青機にいれる前の葉の香りや状態で成功か失敗かある程度わかります。
今回は殺青機に入れる前の確認で、これはかなりいいものが出来たね!となりました。

テイスティング報告は明日します♪

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